防災を日常文化にする。
それが私たちの
社会的責任。
当社はこれまで「防災」というキーワードのもと、活動を続けてまいりました。その中で、自ら助かること(自助)をはじめ、マンションや職場での助け合い(共助)、地域住民への協力(公助)を広げていくことが必要だと考えています。しかし現在は、地域におけるつながりも減り、各個人の防災意識の低下が顕著に見られるのが実情です。
そこで当社では「i-tec24 防災フォーラム」「マンション防才アイデアコンテスト」などのイベントを開催。皆様の防災意識を高める活動を行っています。また、それらを一つの文化として広げるため、産官学連携の「防災ビジネス市場の体系化に関する研究会」にも参画しました。
今後、企業における社会的責任として、防災が「日常文化」となるように。そして、ビジネス市場においても人々の命と安全を確保する文化となるよう活動を続けてまいります。
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Event.01 i-tec24 防災フォーラム
東日本大震災が起きた2011年から、年2回を目安に都内各地域で専門家を招いて講演などを行う「防災フォーラム」を開催しています。また、参加できなかった方に向けて「防災コミュニティ」という小冊子も発行。自治体や企業様のご協力を仰ぎながら、地域の皆様が当事者意識を持って防災に取り組んでいただけるように、今後も活動を続けてまいります。
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Event.02 防災コミュニティ研究会
「防災フォーラム」をフォローするための活動として、少人数対応の講演とワークショップを兼ねた「防災コミュニティ研究会」を月1回主催。「震災後の暗闇での料理・食事シミュレーション」「エレベーター閉じ込め救出訓練の動画上映」など、より実践的な知識の普及に努めています。
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Event.03 みんなの“防才”
アイデアコンテスト2015年より、個人・企業を問わず「防災から防才へ」をテーマに、災害に備えるアイデアコンテストを行っています。ご自身がアイデアを考えることで、専門学的な防災から身近な防災の大切さに、気づきを得ていただくのが目的です。子どもたちのやわらかい発想をはじめ、お年寄り目線の貴重な体験や願いなどから新たなアイデアが生まれ、それが人やコミュニティ、街を救うきっかけとなります。