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気になる!?エレベーターの疑問

秋晴れの陽気が心地よい頃となりましたね、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

温かい日と寒い日が入り混じるこの季節、お身体にはくれぐれもお気をつけくださいね。

さて今回は、皆様が気になるエレベーターの疑問をいくつかご紹介いたします!

Q1 エレベーターのロープが切れたら下まで落ちてしまうの!?

A. エレベーターは一般的に3本以上のロープで支えられています(簡易的なものを除く)。実はロープが1本だけになっても耐えられる様な強度になっているのです。もしも全てのロープが切れてしまっても、非常止め装置が作動して強制的に停止するので、カゴが下まで落下することはありません。万が一、非常止め装置が効かない場合も想定してどのエレベーターにも必ず最下部には緩衝器が設置されています。ロープに異常がないかは年に一度の法定検査でチェックしているのでご安心ください

Q2 エレベーターに閉じ込められたら天井の上から脱出できるの!?

A. エレベーターにもよりますが、基本的にエレベーターの天井には、救出口が設置されています。これは、災害や故障などでエレベーターの中に閉じ込められた人を救出するために設けられているものです。しかし、通常は閉じ込めが起きた場合はブレーキ開放などにより、乗場からドアを開けて救出します。この救出口は通常は施錠されており内側から開けることはできませんので、映画のように天井から脱出することは不可能です。仮にカゴ内から出られたとしても、塔内からは出られません。エレベーター内の緊急ボタンを押して冷静にエレベーター会社の技術員が来るのをお待ちください。

Q3 エレベーターの中でジャンプしたらどうなるの!?

A. 停止することがあります。エレベーターが動いているときにかご内で暴れると、安全装置が作動しその場でエレベーターを強制的に止めてしまうことがあります。停止してしまうとエレベーター内に閉じ込められてしまい、技術員が到着するまでお待ちいただくことになりますので走行中に中で暴れたり、カゴを揺らす行為は絶対におやめください。

Q4 エレベーターに閉じ込められたら酸素が無くなるの!?

A. 酸素は無くなりません。エレベーター内の空間は密閉構造ではなく、必ず換気口があり、ドアのすき間からも空気が出入りします。そのため、閉じ込められた場合でも窒息することはありません。非常ボタンを押して外部と連絡をとり、落ち着いて救出をお待ちください。ドアをこじ開けようとすると機器が故障し、救出が遅れる場合があります。思わぬ怪我の可能性もあるので、無理な脱出は絶対にお止めください。

Q5 エレベーターに乗っているときに火災が起きたらどうすれば良いの!?

A. 火災運転がついているエレベーターでは火災時管制運転が作動すると、エレベーターは避難階(通常は建物のエントランス階)に直行運転します。避難階着床後、自動的に戸が開きますので、速やかに避難してください。その後エレベーターは休止します。火災発生後は、エレベーターを避難手段として利用することはおやめください。

i-tec24ではエレベーターの点検依頼、保守料の見直し、その他ご相談やお見積りなど、電話、またはWEBフォームよりお待ちしております。

また、非常時用品セットの販売や閉じ込め救出訓練の実施も行っておりますので、お気軽にご連絡ください。

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