2025年が始まってあっという間に2月の半ばで春が訪れようとしていますが、
それと同時にクシャミがとまらなくなってきている、今日この頃です。
花粉の飛散がピークを迎える前に、少しでも快適な春を迎えるための準備をしたいと思います。
今回は、エレベーターガールについてのお話です。
エレベーターガールとは?
1920年代から1930年代にかけて、都市部で高層ビルやデパートが増えてきた時期に「エレベーターガール」が誕生しました。当時、エレベーターは手動式が主流で、操作には熟練が必要であり、また利用者の多くは初めて乗る人が多かったため、安全かつスムーズにエレベーターを使用するためのガイドが求められました。
どんなお仕事?
エレベーター内という限られた空間で、乗客との距離が近いため、接客の面でも安心感やサービス精神が重要視され、女性を接客業に起用する風潮が強かった時代背景もありました。そのため、エレベーターガールは「案内役」として登場し、エレベーターの運転や乗客の対応を行う役割を担いました。

エレベーターガールの具体的な仕事内容
- エレベーターの操作
→乗客がエレベーターに乗り込んだ際、エレベーターガールはボタンを押して目的の階に移動させる。
- 乗客の案内
→乗客に対して、目的地の階や施設内での案内を行う
- 安全の確保
→エレベーターが動き出す前に、乗客がしっかりと乗り込んでいるかを確認し、ドアが閉まる際に注意を促すなど、安全確認
- エレベーター内での接客
→エレベーター内という閉鎖的な空間で乗客と近い距離で接するため、礼儀正しい言葉遣いや身のこなし
これらの業務を通じて、エレベーターガールは単にエレベーターを操作するだけでなく、接客業として高い評価を得ていたにもかかわらず、エレベーターガールがなくなってしまった理由についてもお話します。
エレベーターガールをみかけなくなってしまった理由
- エレベーターの自動化
→エレベーターガールが活躍していた時代、エレベーターはまだ手動操作が主流でした。しかし、1950年代から1960年代にかけて、エレベーターの技術が進化し、ボタンを押すだけで自動で目的の階に到達できるシステムが普及しました。これにより、エレベーターガールが行っていたエレベーターの操作が不要となり、その職業は廃れていきました。
- 効率化とコスト削減
→高度経済成長期に入り、ビルや商業施設が増える中で、より効率的な運営が求められるようになりました。エレベーターガールを雇うコストが負担となり、エレベーターの自動化によって人員削減が可能になったため、エレベーターガールという職業は次第に減少していきました。企業は、エレベーターの運行に関わるコストを削減するため、無人で動く自動エレベーターにシフトしました。
- 社会の変化と役割の変化
→戦後の日本社会では、急速な都市化とともに商業施設も大規模化し、利用者がエレベーターに対してそれほど手助けを必要としなくなりました。エレベーターの使い方が一般的に理解され、技術的な不安がなくなったため、エレベーターガールの存在がますます不要となりました。また、エレベーターが単なる移動手段として扱われるようになり、接客業としての役割が薄れたことも、エレベーターガールが消えていった一因です。
- 文化や社会の変化
→エレベーターガールが活躍していた時代は、接客業に女性が多く従事していた時期でもありましたが、時代とともに男女平等が進み、労働市場にも変化が生じました。エレベーターガールの仕事が、女性の「華やかさ」や「おもてなし」を象徴する職業として受け入れられていた背景もありますが、これらの価値観や社会的役割が変わる中で、エレベーターガールという職業は時代に合わなくなっていきました。

上記内容から、もうエレベーターガールは存在しないのではないか。。と思われますが、
なんと、日本橋の高島屋にまだエレベーターガールが存在するとの情報が!!
(i-tec24の事務員が、実際に日本橋高島屋でみかけた!!)
今では、エレベーター内は無言の沈黙があったり(笑)で、
昔のエレベーター内が想像つかないですが、時代とともにまた現れるかもしれないですね!
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